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特許翻訳専門講座

目標 実際に翻訳会社や特許事務所から発注されるレベルの課題を演習し、プロの実力をつけます。
演習内容  初級コースでは言語以外に必要な特許翻訳特有の知識を習得します。分野別実務コースでは、実際に翻訳会社から発注されるレベルの課題を演習してプロの実力をつけます。
コース 特許翻訳専門講座には、以下の2つのコースがあります。

 A)初級コース(和訳・英訳)

 B)分野別実務レベルコース(和訳・英訳)

 C)特許クレーム特訓ドリル(和訳・英訳)

 

初級コース(和訳・英訳)

内容  特許明細書(発明の技術内容を記載した文書)では、マニュアルや論文などの一般の技術文書とは異なる特有な表現や形式が用いられ、特に、発明の特許権の権利範囲を明記する「クレーム(特許請求の範囲)」の記載形式を知らずして翻訳することができません。しかし、一度知ってしまえば、一般の技術翻訳よりも高い翻訳料を得ることが可能となります。
 そこで、本講座では、翻訳演習を通して、特許翻訳の特有のことがらを習得していきます。特に、クレームについては全課のうち半分を費やして、さまざまな文体のクレームを翻訳していただきます。さらに、本講座では、4分野(情報、機械、化学、医薬)の特許明細書を扱いますので、翻訳演習を通して、幅広い技術についての知識を得られるようになります。
 また、英訳においては、英文の特許明細書の表現や形式を出願する国のプラクティスに合わせる必要があり、日本語の特許明細書を単に翻訳するだけでは不十分です。本講座では、英語明細書による出願が特に多い米国出願およびPCT出願に用いる特許明細書への翻訳の演習していただきます。
カリキュラム
    第1課〜第8課    主に実施形態の翻訳演習
    第9課〜第16課    主に背景技術の翻訳演習
    第17課〜第24課    クレーム部分の翻訳演習
課題例 和訳課題のサンプルはこちら
英訳課題のサンプルはこちら

 

分野別実務コース(和訳・英訳)

内容  初級コースで学習した知識をもとに実際に翻訳会社や特許事務所から発注されるレベルの課題を演習することによってプロの実力をつけます。分野別実務コースはIT・機械・化学・医薬の4分野に分かれており、1コース1分野を選択して頂きます。もちろん、複数コース複数分野での同時受講も可能です。
カリキュラム
    第1課〜第12課 各分野の実務レベルの翻訳演習
課題例 和訳課題のサンプルはこちら
    IT  機械  化学  医薬
英訳課題のサンプルはこちら
    IT  機械  化学  医薬

 

特許クレーム特訓ドリル(和訳・英訳)

内容  特許クレーム特訓ドリルは、IT・機械・化学・医薬の4分野に分かれており、クレーム翻訳の学習を補強することを目的としています。クレーム部分の翻訳を短期間で「執拗な繰り返し練習」して頂くことによって、明細書の記載に論理的に基づいたクレームの翻訳を鍛錬するのにうってつけの講座だと自負しております。どうかこの講座を活用して、独特の言い回しのクレーム翻訳を効率的に学習して頂くのに役立てていただければ幸いです。
カリキュラム  各分野で全4週20課。各月第1週目の月曜日から各週月曜日〜金曜日まで(原則祝日も)課題を配信します。
 課題の解答と解説は次の課題配信の際にお送りします。月5回まで質問が可能です。